瓦屋根防水リフォームで雨漏りにも安心

リフォームのポイント

今回のリフォームは与那原町にある住宅のセメント瓦防水工事です。

セメント瓦には多数ひび割れがあり、そこに雨水が入り込むことで湿気が溜まり、苔や藻が生えている状態でした。

現場確認（調査）から、このひび割れが雨漏りの原因であることがわかり、瓦屋根全体に防水工事を施工することになりました。

まず洗浄しながら苔・藻・汚れを落とし、ひび割れ箇所の修繕をした後に全面左官仕上げを行いました。

防水は「超速硬化ウレタン防水吹付システム」で施工。

瓦屋根は特に凹凸があり屋根自体が勾配になっているため、通常の防水材では固まりきる前に液だれしてしまい、厚みを付けにくい形状になっています。

防水膜が薄くなると、薄いところ（屋根の頂点部分）から切れてしまい、防水としての役割を維持できません。

その点、「超速硬化ウレタン防水吹付システム」は施工後３０秒で固まり始め、均一な厚み（２ｍｍ）で屋根全体を覆うことができるので、防水が長期にわたって機能を維持できます。

また溶剤を含まないため、シンナー等の揮発による膜厚の減少（肉やせ）もほとんどなく、長持ちします。

安定した品質を確保できる材料を使うことにより、施工後１０年間の雨漏り保証もお付けすることができ、安心して生活して頂くことができるようになりました。

担当者のコメント

今回の施工事例は１年前の工事物件になります。

施主様には以前にも様々な工事でお世話になっており、今回も以前の工事の定期点検お伺いしたことがきっかけでした。

それから１年近くたち、改めて定期点検にお伺いしたところ、工事してから１度も雨漏りしていないので安心しているとのお声も頂きました。

今後もより一層アフターメンテナンスに力を入れ、お客様に満足して頂けるよう努力していきたいと思います。

豊見城営業所　伊良皆