営業としてお客様とコミュニケーションをとっていると、お客様の住宅に対する思いに触れることがあります。住宅というのは、家族が住む大切な場所だからこそ、そのリフォームを引き受けることは、とても重要な仕事だと思うのです。僕が考える沖縄の建物のコンクリート改修の重要性を体験談と共にお伝えしたいと思います。
営業としてお客様とコミュニケーションをとっているから感じたこと
僕は営業としてお客様と対面してお話する機会が多いので、お客様の思いに触れることがあります。70代のご夫婦が、初めて建物のコンクリート補修をしようとご相談いただいたときのことです。「子どもに住宅をきちんと引き継げるようにしたい」という理由で決心したと、お気持ちを話してくださいました。
僕は、こういったお客様のお気持ちを受け取り、責任重大な仕事だと感じました。住宅というのは、家族が暮らす場所であり、ものすごく大切な存在です。そのお気持ちに寄り添って、しっかりとメンテナンスのプランを考えなければいけないと改めて思いました。
営業という立場から見た沖縄の鉄筋コンクリート造の建物の特徴
沖縄県では、多くの建物が鉄筋コンクリートを使用して作られています。鉄筋コンクリートは頑丈で強風や自然災害に対する耐性が強い上に、気密性にも優れているので、高温多湿な沖縄の気候に適した建築材料だからです。
確かに頑丈ではあるのですが、建築してから20年、30年経つと、どうしても経年劣化が目立ってきます。僕の経験上ですが、ひび割れを見つけたものの、30年放置していたというお客様がいらっしゃいました。ひび割れからコンクリート内部に雨が浸透して、雨漏りを引き起こしている住宅もたくさん見てきました。
建築から10年経ったら、一度建物をぐるりと回って、外壁にひび割れがあるかどうかのチェックをしたほうが良いと思います。ひび割れがなければそれで安心ですし、劣化を発見したとしても、早期の段階で対処法を考えられるからです。もし、ちいさなひび割れを発見したら、プロにチェックしてもらうことをおすすめします。
改修や補修をした方がよいコンクリートの劣化症状
実際に建物にどのような劣化症状が現れるかは、こちらの記事で、ベテラン職人が詳しく説明しています。とても参考になりますので、読んでみてください。
⇨ベテラン職人が語る外壁のコンクリート改修 ひび割れ・剥がれの主な原因と対策
(記事へのリンク貼付け)
ひび割れや、剥がれなどの劣化症状を発見したら、早い段階でプロに相談してほしいと思います。劣化の症状が軽度な段階でご相談いただいたほうが、簡単な補修で済む可能性が高まりますし、建物の寿命を考えたときに安心できるからです。
鉄筋コンクリートの補修工事ってどんなことをするの?
コンクリート補修は、建物や構造物のコンクリート部分に生じた損傷や劣化を修復するプロセスです。僕が勤める喜神サービスが提供するコンクリート改修は、「BR工法」という独自のアプローチにより、高品質な補修を実現しています。
1. ひび割れ補修
ひび割れはコンクリート表面に生じる一般的な損傷です。ひび割れの幅や深さに応じて適切な補修方法を選択します。独自の充填材やシーリング材を使用し、ひび割れを修復し、再び安定した状態に戻します。
2. 鉄筋補修
鉄筋の腐食はコンクリートの劣化を引き起こす主要な要因の一つです。腐食した鉄筋を適切に処理し、場合によっては新しい鉄筋を組み込みます。これにより、コンクリートの強度が回復し、安定性が向上します。
3. 表面補修
コンクリートの表面に生じた剥がれや浮き上がりを修復するための表面補修があります。専用の補修材を使用して、コンクリートの表面を滑らかにし、耐候性を向上させます。
4. 構造補強
建物の内部に劣化が進行している場合、構造補強が必要なことがあります。追加の補強材料を組み込むことにより、建物の耐久性と安全性を向上させることで、長期間の安心をご提供します。
5. 予防的補修
予防的なコンクリート補修は、早期に損傷を検出し、劣化を防ぐために行われます。定期的な点検とメンテナンスにより、問題を未然に防ぎ、建物の寿命を延ばします。
まとめ
喜神サービスでは、これらの補修方法を専門的にプランニングし、効果的にご提供します。また、お客様のご事情をしっかりとヒアリングし、ニーズに合わせてカスタマイズした補修をご提供します。建物の状態に応じて最適な補修方法を選択し、耐久性と安全性を確保しましょう。
お客様の大切な住宅に長期的な目線で寄り添うパートナーとして、お力になれればと思います。
沖縄県豊見城市名嘉地253(101)豊見城営業所 担当:與那覇 豊和
TEL:098-852-2430
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