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豊見城営業所

防水工事はしなくていい ⁈ それって本当ですか?


こんにちは!

喜神サービスのブログをご訪問いただき、ありがとうございます。


みなさんは、建物の雨漏りやコンクリートのひび割れなどでお困りのことはありませんか?


弊社へのお問い合わせには


「コンクリートがひび割れてきて壊れないか心配」

「湿気が多いせいか、苔のようなものが生えて見苦しい」

「台風の横なぐりの雨が降ると窓枠から水が漏れる」


といった声をいただきますが、いずれも共通するのは「防水対策」。一見、防水とは無関係の質問のように思えるかもしれませんが、実は深い関係があります。


防水というと屋上やバルコニーやベランダにするものと思われがちですが、それだけではなく、建物全体の寿命にかかわる重要な工事なのです。


というのも、沖縄は海に囲まれているため塩分による被害を受けやすく、台風のやってくる回数も多いので建物の防水には特に気をつけたい地域という特徴があるからです。


今回はそんな「防水」の重要性についてお届けします。



防水工事って何をするの?


防水とは文字通り「水を防ぐ」こと。建物の内部にまで水分が浸透しないよう処理をすることです。


そのためには、防水性能のある塗料を使って防水の層を作ったり、すき間を無くしたり(コーキング)、雨水が溜まりつづけないよう流れていく動線を作ることも必要になってきます。


塗料だけ塗って終わったり、雨漏りの箇所をキレイに補修するといった部分的なものでなく、建物全体を見た上で「今後の予防」も含んだ防水工事をしていくことが重要です。



塗装工事と防水工事は違うもの?



防水工事と聞くと、大半の方は屋上や屋根から雨漏りしないように水を弾く塗料を塗るイメージを持つことが多く、外壁塗装と混同するようです。一般的な個人住宅においては、明確に区別する機会が少ないこともあり、分かりづらくなっているかもしれません。


ですが実は、塗装工事と防水工事は、別々の種類として分類されています。


その違いは目的にあります。


外壁など塗装工事をすると、見た目が美しくまるで新築のようによみがえりますが、塗装工事の目的はそれだけではありません。雨・台風・紫外線など様々な気象条件から壁を守り保護するという目的があります。


一方、防水工事は「防水」が最大の目的です。防水はより専門的な工事として位置づけされているのです。


ただ、現実的には防水工事と塗装工事はセットで行われるケースがかなり多く、共通で使う足場を組む場合は、足場の費用が一度で済むことから、外壁塗装と屋上や屋根の防水工事をセットにして一度に行う場合がほとんどです。



コンクリートのひび割れにも防水


コンクリートの表面に線のように入ったひび割れを見つけたら「なぜこんなことになったのだろう?」と少し心配になることもあるかもしれません。こうしたひび割れなどのコンクリートの劣化は、年月とともに起きるものです。いくら鉄筋コンクリートといえど、いつまでも丈夫なままでは無いということです。


その場合に気をつけたいのは、ひび割れから雨などの水分が入り込むことです。というのも、水分はコンクリート内部の鉄筋に影響を与え、建物の耐久性についての問題を引き起こすからです。


ひび割れを治す・埋めることを目的とするよりも、防水のためにはどうしたらよいかという視点で見ていくことが大切です。


窓枠はコーキングで防水


実は、建物の内部に雨水が侵入する可能性が一番高い箇所は「窓」です。壁と窓の間には窓枠がありますが、そのすき間はコーキング(シーリングとも呼ばれますが同じものとして扱われています)という充填剤によって塞がれています。紫外線などでコーキングが劣化していると、そこから雨などの水分が侵入し、雨漏りの原因となることも。


窓枠や、外壁のつなぎ目、手すり(または柵)なども、しっかりとコーキングして隙間を無くすことにより防水します。



苔やカビなどの黒ずみにも注意


外壁や屋上など、建物の黒ずんだり汚れているところは、洗浄して落とすだけではなく、同じようなことを繰り返さないためにも、なぜそうなったか原因を特定することが大切です。


よく見られるのは、表面が凸凹していたり、勾配が不足していることによる水たまりです。梅雨時期など水分が蒸発しないまま水が溜まり続けていると、苔やカビが発生し、そこから塗装面が腐食したり剥離するおそれがあります。


表面を均一にしたり、細かな凸凹面にも密着する施工をしたり、勾配を取り直したりと雨水の流れを見定めて効率よく排水していくことが重要です。



豊富な事例とYouTube動画


ここまで防水工事について詳しくお届けしました。喜神サービスのHPには実際に行った工事の実例が多くあります。施工のビフォーアフターは動画でもご覧いただけます。


参考になるYouTube動画の事例はこちら



㈱喜神サービスでは、お客さまのご希望に合わせた丁寧なヒアリングを行い、最適な提案をさせていただきます。また、建物の現場調査・診断・見積り・プランの作成まで対応しております。まずは無料相談をご活用ください。


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(株)喜神サービス 豊見城営業所

豊見城市名嘉地253(101)

担当;知念良次



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