キッチンの排水が流れにくい原因は「ダブルトラップ」かもしれません
こんにちは。豊見城店金城です。
先日、約1年前に施工させていただいたお客様から、「キッチンの排水の流れが悪くなった」とご連絡をいただき、現地へ点検に伺いました。
現場を確認したところ、排水管にダブルトラップが発生している可能性があることが分かりました。
ダブルトラップとは?
排水設備には、下水からの臭いが室内に上がってこないように「トラップ」と呼ばれる設備があります。

キッチンのシンク下にあるPトラップなどが代表的なもので、内部に水をためることで臭気や害虫の侵入を防いでいます。
しかし、このトラップが1つではなく2つ連続して設置されている状態を「ダブルトラップ」といいます。
ダブルトラップになると、トラップとトラップの間に空気が閉じ込められ、排水時に空気がうまく移動できなくなることがあります。
その結果、
排水の流れが遅くなる
「ゴボゴボ」という音がする
シンク内に一時的に水がたまる
といった症状が発生することがあります。
今回の対応
今回の現場では、ダブルトラップが原因の可能性が高かったため、不要と思われるトラップを一部取り外しました。

その後、排水の流れを確認したところ、改善が見られました。

ただし、トラップは下水からの臭気を防ぐために必要な設備でもあります。
そのため、お客様には**「しばらく使用していただき、排水の流れが改善した状態で異臭が発生しないか様子を見てください。もし臭いが気になる場合は、再度点検・対応いたします。」**とご説明しました。
排水の流れが悪い原因は詰まりだけではありません
排水の流れが悪くなると、多くの方は「配管が詰まった」と考えがちですが、実際には
油汚れや髪の毛などによる詰まり
配管の勾配不良
通気不足
ダブルトラップ
など、さまざまな原因が考えられます。
原因を正しく見極めることで、不要な工事を避け、適切な改善につなげることができます。
まとめ
今回のように、排水の不具合は原因を一つひとつ確認しながら対応することが大切です。
当社では、施工後のアフターフォローも含め、お客様に安心して長くご使用いただけるよう点検・対応を行っています。
「最近、キッチンの排水の流れが悪い」「ゴボゴボと音がする」「原因が分からない」といった症状がありましたら、お気軽にご相談ください。






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